シンプルに

コーチと言う仕事柄、トレーニング関連の文献などを多く見ますが、難しく書いてありますよね〜。

最近ではパワー計の普及もあり、細かい数値の羅列や、専門用語などなど。

自分は細かい数値などを気にしながらトレーニング出来るタイプじゃ無いので、自分のトレーニングは感覚重視。

パワー計も持っているし、パワートレーニングもやった事はありますが、選手ではない自分には合わないかな〜？

と、思ったりします。数字を見ながらより、人対人の根性練習が好きです。

さて、根性出せ！！

よく言われるし、言います。

競技の世界で根性はとても重要です。

根性のない選手が強くなる事はない。

では、根性とはなんでしょう？

ハッキリとした定義は分かりませんが辞書にはこうありました。

物事をあくまでやりとおす、たくましい精神。気力。

うん、自分のイメージする根性もこんな感じです。

やり通す。

これこそが根性の本質なのかもしれません。

この根性があると言う事が競技者のスタート地点。

強くなればなるほど、根性の差はなくなります。

根性で勝てる程、競技の世界は甘くありません。

気持ちが折れなくても、身体が動かない事を、ある程度以上のレベルで競技をした人なら経験があるでしょう。

だから、根性の発揮するポイントが大切な訳です。

試合で勝つ為に何処で根性を発揮するか？

試合の苦しい局面？練習？日々の生活？

目的を明確にすれば、難しいトレーニング方法なんて考えなくても何を頑張るべきか見えてきます。

トレーニング方法には流行りがあります。

最近では体幹と言うワードを良く目にしますが、かなり前から言われています。

勝った人のトレーニングが流行る。

そんなものです。

本質は昔から変わっていないのに。

トレーニングの目的は何か？！

シンプルに考えよう。